酵素ダイエット 効果なし

イザ、挑戦!酵素ダイエット、本当の効果はコレ!

人はエンザイム(酵素)の働きなくして1秒た
りとも生きていけない ー ー ー 注1

 

食物酵素こそ健康と長寿のきめ手 ー注2

 

酵素とは

食べたものの消化・吸収や、エネルギーとし
て活用する時に、触媒のような働きをする。
内臓脂肪をエネルギーに変換するにも酵素が
必要になる。

 

人に限らず、動物、魚、植物など、いわゆる
生きているものは、全て酵素を持っている。
酵素は加熱に弱く、48℃以上で破壊される。

酵素効果、酵素はなんでいいのか?

人は5000種類以上の酵素を持って生まれるが、
加齢とともに、体内酵素は減少する。

 

これが病気の原因になると考えられている。
消化不良は消化酵素の不足で起こるし、ホルモンの
異常もホルモンの生成に関する酵素のトラブ
ル、肥満も体内に溜め込んだ内臓脂肪をエネ
ルギーとして活用できていない事が原因だと
言われている。

 

 

このような中、食物の酵素などを体外から酵
素として取り入れ、自分自身の酵素を温存ま
たは補うことが、ダイエットを始め健康に効果的だ。

 

食物酵素などの体外からの酵素の取り込みに
は効果がないとの異論もあるようだが、参考
書籍(注1注2)では、効果があるとして推奨
している。

 

「かつては外から補った酵素は体
内には蓄積されないという議論もあったが、
これは今では完全に否定されている」
注2

 

酵素ダイエットが今、人気の理由

酵素ダイエットとして、プチ断食をしながら
酵素ドリンクを飲み、ダイエットに成功した、
健康になったといった方法が女性誌などで紹
介されブームが起きている。

 

体内に居座り続けてちっともエネルギーに
使われずブルンブルンとしながら、
どこにでも付いてくる邪魔
な内臓脂肪などをエネルギーに変換すること
に成功したとのこと。

 

 

プチ断食とは、土日など短時間に限定して、
食事を制限する事。
腹8分目と同様に、長寿遺伝子を活性化
すると言われている。

 

 

断食という行為には賛否あるようだが、酵素
の観点から見ると次のように説明できるという。

 

酵素には、食べ物を消化・吸収する消化酵素
とそれらをエネルギーに変換する代謝酵素と
がある。断食で食べるものをなくすことで、
消化酵素の必要がなくなった分、限られた酵
素製造能力を代謝酵素に振り替えることによ
り、代謝酵素が活発になり身体の様々な問題
に対処できる。

 

 

ブームが人気の理由であることは間違いない
が、もう一つには、やはり本当に大事な栄養
素であるからと思う。

 

酵素不足でどうなる?

動物実験で酵素不足にすると、動物は早熟に
なり体重ばかり増えるという。

 

疲れやすい、肌の調子がよくない、寝つき・
寝起きが悪い、便秘、などなど、さまざまあ
るような現代人なら誰でも経験がありそうな
ことは、酵素不足の可能性がある。

 

 

20世紀前半まで、アメリカの動物園では人間
と同じように加熱調理した餌だけで動物を飼
育していた。動物たちは、心臓病、糖尿病、
ガンなどの病気を起こしていたという。

 

その後、生の餌の重要性が見直されてからは、野
生の動物のように人間のような病気を起こさ
なくなった。

 

 

肥満は病気の一つだが、食肉市場に売る豚を
飼育する際、同じジャガイモでも、生よりも
煮て酵素を破壊し食べさせることで、豚を酵
素不足に育てる方が太りやすく、高く売れる
ことが知られていたという。

最後に僕の意見:

僕は、酵素は大切だと思っている。

 

それは自分で調べた結果、そう思えたし、摂
取して確かに調子がいいと感じている。

 

酵素をなるべく温存し、できれば補充するた
めには、食べ物をなるべく生で食べることが
基本になる。

 

僕は1日1.5kg程度は、生の野菜や果物を
食べているが、正直時間もかかるし、
誰にでもできる事でもないと思っている。

 

必要に応じ、サプリメント的なものなども検
討されてはいかがだろうか?

栄養学は発展途上

ダイエットあるいは内面からキレイに痩せて
健康になるための食事には、バランスの良い
ものを食べる事と多くの専門家はいう。

 

かつて、炭水化物、タンパク質、脂肪だけが3大
栄養素という時代には、その3つの中だけで
バランスを摂ることを指したから、今の栄養
学から見れば、極めて未発達であった。

 

その後、ビタミン、ミネラル、さらに食物繊維、
ファイトケミカルの影響を知った人類は、そ
の7つの中でのバランスを探る。

 

残念ながら、酵素は現時点でも、必須栄養素
との評価を得ていない。

 

酵素の影響や大切さをもっと知るであろう将来の人類は、
3大栄養素だけしか知らず、ビタミンやミネラルに
全く注意を払わない時代を僕たちが見るよう
に、今の時代を未発達と見るのであろうか?

科学的立証主義だけで良いか?

栄養学の立証には大変な時間と労力を要する
データと理論構築が必要になるでしょう。

 

マクロ的な見方とミクロ的な見方との両方の
見方を考えるならば、マクロ的に見て、食事
と健康に因果関係がないなどということはあ
り得ないと思う。

 

食事は、遺伝、心の持ち方、運動などと共に、
大きく健康に影響している。

 

 

 

ミクロ的に立証できていないものは信じない
などと言っていると、自分にとって有益な可
能性のある情報が、自分の健康づくりにちっ
とも寄与しない。

 

科学的立証ができました、という報告をお墓
の中で聞いても、僕にはあまり意味がないよ
うに思える。

参考書籍:

注1:新谷弘美(米国アルバート・アインシ
ュタイン医科大学外科教授)著書、
「病気にならない生き方」より

 

注2:E・パウエル博士(食物酵素理論の創
始者)著書、「食物酵素のbaka力」より